朝のメイクアップは音楽を聴きながら、「あなたっていつもきれいね」とつぶやく。イネス・リグロン著『世界一の美女の創りかた』より
☆彡朝のメイクアップは音楽を聴きながら
一日の始まりはとても大切。
朝の気分次第で、その日をハッピーに過ごせるかどうかが決まるわ。
「今日は特別にオシャレをしたい」と思う日は10分でもいいから早く起きましょうね。
テンポのいい音楽をBGMにしながら丁寧にメイクアップを。
心が弾んで楽しみながら、メイクをすると明るく生き生きとした仕上がりになるわ。
その反対に、悲しみで胸が押しつぶされそうな状態で鏡に向かってちっともうまくメイクが乗らなかった経験は誰にでもあるはずよ。
内面のあり方は、外見の美しさに大きく影響を与えるものなの。
朝食を取りながら、ファッションマガジンを読むのもいいわね。「今日はとびきりゴージャスでセクシーに決める?それともフェミニンがいい?」とイメージトレーニングしながら。そして、最新モードを着飾った美しいモデルたちの中から、その日のフィーリングに合うタイプをチョイス「今日は、私はこの人になるんだ」と思い込んでからドレッサーに向かうの。
そして、鏡に向かって言いましょう。
「貴方っていつもきれいね。」と・・・。
そのポジティブなことばで体全体が美しモードになるのです。
たとえ顔の作りが違っても、内面のイメージがあなたのしぐさや表情を変えて、周りに、鮮烈な印象を与えることでしょう。
以上は イネス・リグロン著『世界一の美女の創りかた』より一部抜粋&加筆
★イネス・リグロンのプロフィール
イネス・リグロン(Inés Ligron、女性、1962年11月16日 - )は、フランス人の実業家である。
1998年(平成10年)から、『ミス・ユニバース・ジャパン』を主宰し、2007年(平成19年)に優勝した森理世をはじめ、多くの日本代表をミス・ユニバース世界大会で入賞させたことで知られる。
生誕 1962年11月16日 フランス モンペリエ
職業 実業家、ミス・コンテスト主宰者
配偶者 ケン・バーガー(SMJ代表取締役)
子供 息子3人
人物
フランス・パリに生まれ、南仏のモンペリエを出身地としている。地元のリセ(高校)を卒業後には、美容学校で学んだ。
来日以前
美容学校に在学中だった18歳のときに結婚。21歳で長男を出産し、同年にビューティーサロンを開業した。その後、24歳で離婚し、その翌年には「何か新しいことをしたい」とサロンを売却、息子を連れてスペインへ移住した。
その後、出張先の香港で現在の夫と出会い、再婚、拠点を香港へ移す。31歳の時に香港で、モデル事務所 IMGモデルのアジア・パシフィック・ディレクターとなり、同時に「IBG(インター ボーテ グループ=Inter Beaute Group)」を設立した。
「ミス・ユニバース・ジャパン」
1998年(平成10年)、米不動産王でミス・ユニバース主催者のドナルド・トランプから指名され、“ミス・ユニバースを目指す日本人女性のコーチ”としてナショナル・ディレクターに就任。翌1999年(平成11年)12月には、ミス・ユニバース・ジャパンの権利そのものをトランプから買い取りアイビージージャパン株式会社を設立した。
リグロンの指導でTOP5に残ったのは3人。2003年の宮崎京(世界大会第5位)を皮切りに、2006年の知花くらら(世界大会第2位)、続く2007年には森理世が世界大会第1位、1959年の児島明子以来48年ぶりに日本発のミス・ユニバースを生み出した。2007年世界大会で「ベスト・ナショナル・ディレクター(Best National Director award for Miss Universe 2007)」を受賞。
2011年より拠点をシンガポールに移し、アジア全域で活動中。
著書
世界一の美女の創りかた(2007年12月7日、マガジンハウス)ISBN 978-4838718337
「世界一の美女」になるシークレット・レッスン(TODAYムック)(2008年3月、主婦と生活社)ISBN 978-4391626230