日本の女性は「ファンデーションが厚過ぎ」イネス・リグロン著『世界一の美女の創りかた』より
☆彡日本の女性は「ファンデーションが厚過ぎるわ」
私(イネス・リグロン)が10年前に日本に来てまず最初に思ったことは「日本の女性はファンデーションを厚塗りしている」ということ。
ここ、3-4年で女性たちのメイクアップのスキルは格段に進歩していて、美しく、セクシーに装った人がとても増えたと思うわ。
でもね~
「ファンデーション=隠す」という発想を持っている女性がまだまだいるように感じるの。
正しい、食生活、サプリメントでの栄養補充によって体り内側から磨かなければ、肌のきめは整いません。
その努力を省略してメイクで胡麻化そうとするから厚塗りになるんですね。
体が健康であれば、肌は内側から輝くような明るさを宿すから、あとはクリームでしっかり保湿をして、ほんの少しのファンデーションを薄く延ばすだけで十分よ。
ただもう一天気になるのは、日本人女性は「美白」に夢中で、本来の肌色より白いファンデーションを選びがちなこと。
アジア人の顔はやや大きくて、フラットだから、白いファンデーションを厚塗りすると余計にのっぺりと見えてしまうの。
自分の肌がオークル系ならばそれに近い色を選ぶなど、パーソナリティにあったメイクを覚えるべきよ。
以上は イネス・リグロン著『世界一の美女の創りかた』より一部抜粋&加筆
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★イネス・リグロンのプロフィール
イネス・リグロン(Inés Ligron、女性、1962年11月16日 - )は、フランス人の実業家である。
1998年(平成10年)から、『ミス・ユニバース・ジャパン』を主宰し、2007年(平成19年)に優勝した森理世をはじめ、多くの日本代表をミス・ユニバース世界大会で入賞させたことで知られる。
生誕 1962年11月16日 フランス モンペリエ
職業 実業家、ミス・コンテスト主宰者
配偶者 ケン・バーガー(SMJ代表取締役)
子供 息子3人
人物
フランス・パリに生まれ、南仏のモンペリエを出身地としている。地元のリセ(高校)を卒業後には、美容学校で学んだ。
来日以前
美容学校に在学中だった18歳のときに結婚。21歳で長男を出産し、同年にビューティーサロンを開業した。その後、24歳で離婚し、その翌年には「何か新しいことをしたい」とサロンを売却、息子を連れてスペインへ移住した。
その後、出張先の香港で現在の夫と出会い、再婚、拠点を香港へ移す。31歳の時に香港で、モデル事務所 IMGモデルのアジア・パシフィック・ディレクターとなり、同時に「IBG(インター ボーテ グループ=Inter Beaute Group)」を設立した。
「ミス・ユニバース・ジャパン」
1998年(平成10年)、米不動産王でミス・ユニバース主催者のドナルド・トランプから指名され、“ミス・ユニバースを目指す日本人女性のコーチ”としてナショナル・ディレクターに就任。翌1999年(平成11年)12月には、ミス・ユニバース・ジャパンの権利そのものをトランプから買い取りアイビージージャパン株式会社を設立した。
リグロンの指導でTOP5に残ったのは3人。2003年の宮崎京(世界大会第5位)を皮切りに、2006年の知花くらら(世界大会第2位)、続く2007年には森理世が世界大会第1位、1959年の児島明子以来48年ぶりに日本発のミス・ユニバースを生み出した。2007年世界大会で「ベスト・ナショナル・ディレクター(Best National Director award for Miss Universe 2007)」を受賞。
2011年より拠点をシンガポールに移し、アジア全域で活動中。
著書
世界一の美女の創りかた(2007年12月7日、マガジンハウス)ISBN 978-4838718337
「世界一の美女」になるシークレット・レッスン(TODAYムック)(2008年3月、主婦と生活社)ISBN 978-4391626230