カサカサ唇を“ぷるぷるうるうる”丹花の唇へ 予防と対策は? "心に太陽を、くちびるに歌を"
カサカサ唇を“ぷるぷるうるうる”丹花の唇へ 予防と対策は?
枯れ葉が舞い散る季節になり、空気が乾燥してきました。
いつものように肌のお手入れをきちんとしていても、また完璧にメイクをしていても唇がカサカサして、皮がむけていたら百年の恋も冷めるというものです。
つやのあるバラ色をした“ぷるぷるうるうる”丹花の唇でこそ「甘い口づけ」となるのです。
やさしいキスをして♪~ ドリカム
唇は皮膚で守られていないため、傷つきやすく(愛も傷つきやすい)、皮脂も出ないので、乾燥しやすいんです。
カサカサ肌の人は、見た目年齢が実年齢よりも、7~8歳は老けて見られるそうですよ
唇は、皮膚の中でも特に栄養不足による肌荒れがダイレクトに現れてしまいます。普段から外食やコンビニ食が多い、口内炎やニキビなどの肌荒れを併発している場合は注意が必要です。
☆彡カサカサ唇の原因
◆唇の外側からの刺激が原因と考えられるもの
➀舐める癖
唇がカサカサするからと、普段から唇を舐める癖がありませんか?
これは、一瞬潤うだけで、水分がさらに蒸発して、
カサカサ唇に拍車をかけて、魔のスパイラルに陥るだけです!
それよりも、リップクリームで潤いを閉じこめるようにしましょう。
➁口呼吸
気がついたら、口がポカーンとあいていないですか?
口呼吸は、唇だけじゃなく、口の中まで乾燥するので、
ウイルスが入りやすく、風邪になりやすかったり、
口臭の原因にもなるし、
また見た目的にも、決して賢くは見られません。
➂汚れを落としていない
お風呂に入った時など、唇までしっかり洗えていますか?
食事の後についた汚れを、そのままにしていませんか?
汚れが、刺激になって、唇が荒れることもあるんです。
荒れた唇は、とってもデリケートなので、
桃を扱うように、そっと洗って、優しく拭きましょう。
こするのは、もってのほかです!
あ、キスも刺激になったりするので、優しく、軽く、桃のようにと、
相手にお願いしましょうね。
➃リップクリームが合っていない
リップクリームを塗っても、カサカサ唇、だけど、塗らないと、もっとカサカサ唇。
という人は、リップクリームが合っていないかもしれません。
残念ながら、魔のスパイラルに陥ってしまっている状態かも。
そんなあなたには、なるべく無添加のものや、オーガニックのものがオススメ。
ただ、原材料に使われるものの中では、「ひまし油」と「蜜蝋(みつろう)」は荒れる人が多いものなので、
心当たりがあれば、違うものを試してみてもいいかもしれません。
・唇の日焼けをしないようにする
紫外線による日焼けが原因となり、唇がダメージを受けてしまうこともあるとされています。
外出する際は、普段使用しているリップクリームをUVのあるものに変更してあげるなど、工夫しましょう。
ちなみに、イチオシは、安いうえに、乾燥にはどこでもOKのワセリンです。
リップクリームの塗り方としては荒れている時には、柔らかいリップクリームがベスト。
塗り方は、唇のシワに合わせて、縦に塗ると、こする刺激が少なくて、唇には優しいです。
冬はリップクリームを温めてから使う様にしましょう。
◆内側から考えられる原因
➀ビタミン不足
ビタミンB群が、不足すると、肌や粘膜が弱くなります。
原因としては、ストレス、飲酒、偏った食生活などが考えられます。
ビタミンの中でも、積極的に摂りたいのは、ビタミンB2、B6、C。
バランス良く摂るのを前提に、
レバー、うなぎの蒲焼き、マグロ、カツオ、納豆、果物、玉子等などを摂るようにしてみてください。
私はチョコラBBプラスを飲んで治します。1日か二日で元の“ぷるぷるうるうる”丹花の唇に戻ります。
➁胃腸の荒れ
胃腸の荒れは、全身のいたる所で、不調があらわれますが、唇もしかり。
飲みすぎた次の日は、カサカサ唇になっていたりしませんか?
暴飲暴食に心当たりがあれば、うどん、お粥など、を食べたり、胃腸に優しい食生活を心がけてみてくださいね。
そしてキウイやグレープフルーツなどのフルーツでビタミンCを補い、胃に負担のかかる繊維質の多いものは避けるようにします。
ちなみに、東洋医学では上唇は胃に、下唇は腸に関係があるんだそうですよ。
➂水分不足
冬は、夏に比べて、水分を取り忘れていることがあります。
やっぱり冬場も、小まめに少しずつ水分補給しないと、
体内の水分量が気づかないうちに減ってしまっているかも。
乾燥対策には「ペーターカロチン」がお勧め。カボチャやニンジンに多く含まれているので、煮物やみそ汁に入れてみるといいでしょう。
スキンケアについてはメインは保湿です。
保湿用の美容液を唇に塗って肌と同じようにケア。
また昔から唇の荒れにはハチミツがいいといわれています。
ハチミツは天然の潤滑剤。たっぷりと唇に塗り、その上からラップをかぶせて5分間すると唇がしっとりとしてきます。
砂糖スクラブマッサージもいいですね。
乾燥した空気に触れないように加湿器を使う事や、寝ている間の乾燥を防ぐためにマスクをして寝ることなども効果あります。
唇の色が悪い時にはリンパマッサージがいいです。
耳の後ろにあるくぼみ(耳下腺)を刺激して顔にたまった老廃物を流していけば次第に代謝が良くなり、唇がほんのりバラ色に。
バラ色の人生♪~。
メイクに関しては乾燥を加速させるバール入り口紅はよしましょう。
普通の口紅の上から薄くグロスを塗ってみてください。カサカサ唇の予防になります。
今までにお伝えしたどのリップケアをしても、唇の荒れが改善されない、またはさらに乾燥がひどくなることもあります。
その場合は、アトピーなどのアレルギーや口唇炎などの病気、ストレスの影響を受けている可能性も考えられます。
一度、病院を受診して、専門の医師に相談することをおすすめします。
唇が“ぷるぷるうるうる”丹花の唇なりましたネ。
「心に太陽をもて、くちびるに歌をもて」と口に出して言ってみましょう。
なんだか今日一日良いことがありそうな気がしてきませんか。